査読結果
2017年01月24日
第51回研究大会準備委員会で受付したすべての発表要旨、分科会趣旨説明・要旨について、日本文化人類学会が設置した査読委員会が査読しました。採否結果は以下の通りです。要旨登録者には査読の結果を個別にメール連絡しました。万が一連絡の届いていない方は準備委員会へお問い合わせ下さい。
1.査読結果
- 要旨登録件数:199件
- 採択件数:197件
- 不採択件数:2件
2.開催される分科会
- 分科会は次の16件が予定されています。テーマと代表者は次の通りです(登録順) 。
- 「ノスタルジアとナショナリズム」(代表者:山口睦)
- 「施設間移行と生存経路多様化の基礎的研究」(代表者:飯島秀治)
- 「流動化する世界とコミュニケーションの共有性」(代表者:山田孝子)
- 「民族社会における文化資源の政治学」(代表者:西本陽一)
- 「『人新世(anthropocene)』を問う」(代表者:鈴木和歌奈)
- 「少数者表象のポリテックス」(代表者:窪田幸子)
- 「他種と「ともに生きる」ことの民族誌」(代表者:奥野克巳)
- 「ケアの実践を通して編成される社会」(代表者:森明子)
- 「人類学的映像展示がひらく可能性」(代表者:丹羽朋子)
- 「多言語状況における実践、制度、そしてコミュニティ成員の社会化」(代表者:金子亜美)
- 「インフラを見る、インフラとして見る」(代表者:木村周平)
- 「グローバル・ジャスティスの形成、規範化とローカリティ」(代表者:細谷広美)
- 「Towards Further Discussion on the Work-Life Balance Concept in Anthropology」(代表者:ゴロウェナ クセーニャ)
- 「スペイン/カタルーニャの民族誌試論」(代表者:田沼幸子)
- 「オーストリック大言語族の民族移動・言語文化変容の検証にむけた基盤整備研究」(代表者:奥島美夏)
- 「モノと演じる・モノと奏でる」(代表者:吉田ゆか子)
上記の査読結果を受けて、第51回研究大会準備委員会は発表プログラムの作成を開始します。
プログラムは、第4回サーキュラーとしてお伝えする予定です。発表者を含むすべての参加者は、ウェブ上での参加登録手続きと、PayPalを利用した大会参加費の支払が必要です。詳しくは大会登録の方法をご覧下さい。