第32回研究大会プログラム

更新：1998年5月4日

第1日　1998年5月23日(土)

	午前（10:00〜）	午後（13:00〜）
Ａ会場（2号館201教室）	セッションはありません	個人発表（A-01〜04） 分科会（分A-1）「『芸術』と『文化』をめぐって」
Ｂ会場（2号館203教室）	セッションはありません	分科会（分B-1）「今、都市にとって祝祭とは何か」
Ｃ会場（2号館301教室）	分科会（分C-1）「『レイス』の視点に向けて−相互作用の中で−」	個人発表（C-01〜11）
Ｄ会場（2号館304教室）	個人発表（D-01〜08）	個人発表（D-09〜19）
Ｅ会場（2号館402教室）	セッションはありません	個人発表（E-01〜11）


特別講演（16:00〜17:30　於・ランキンチャペル）

「翻訳という概念を再考する」　Richard Fox 氏（ワシントン大学教授）

第2日　1998年5月24日(日)

	午前（9:30〜）	午後（14:30〜）
Ａ会場（2号館201教室）	分科会（分A-2）「東アジアのシャーマニズム」	個人発表（A-05〜08）
Ｂ会場（2号館203教室）	個人発表（B-01〜10）	分科会（分B-2）「『現代医療』の文化人類学」
Ｃ会場（2号館301教室）	個人発表（C-12〜20）	分科会（分C-2）「家族と人口の人類学」
Ｄ会場（2号館304教室）	個人発表（D-20〜22） 分科会（分D-1）「イメージとレトリック−自己像にみる狩猟採集民の戦略」	個人発表（D-23〜26）
Ｅ会場（2号館402教室）	個人発表（E-12〜21）	個人発表（E-22〜25）


日本民族学会総会（13:00〜14:00　於・ランキンチャペル）

シンポジウム「人類学と隣接領域の再組織化」（14:45〜16:15　於・ランキンチャペル）


代表者：	太田　好信（九州大学）
司会：	清水　展（九州大学）
問題提起：	太田　好信（九州大学）
コメント１：	吉野　耕作（東京大学）
コメント２：	姜　尚中（東京大学）
コメント３：	冨山　一郎（大阪大学）
コメント４：	清水　昭俊（国立民族学博物館）

第1日　1998年5月23日(土)

第1日Ａ会場（2号館201教室）

午前中のセッションはありません。

13:00　A-01　塩月　亮子（日本女子大学）

シャーマニズムの政治性―マクロとミクロの視点から―

13:15　A-02　大杉　高司（京都文教大学）

ポスト・コロニアル研究における「主体」への回帰について　―カリブ研究の立場から―

13:30　A-03　中生　勝美（和光大学）

軍隊の民族誌と民族学―植民地主義と日本民族学（６）

13:45　A-04　中川　敏（大阪大学）

心の論理学

14:00　分科会（グループ発表）分A-1　「芸術」と「文化」をめぐって

代表者：　永渕　康之（名古屋工業大学）
報告1　後小路　雅弘（福岡市美術館・福岡アジア美術館）

アジア美術館の成立とアジア美術の展示

報告2　田口　理恵（お茶の水女子大学）

キャプション／値札あるいは価値の政治学　―エスニック雑貨の流通をめぐって―

報告3　落合　一泰（一橋大学）

「メキシコ性」の展示をめぐって　―文化の清書法の背後―

報告4　永渕　康之（名古屋工業大学）

「芸術」の活用法　―ウブドの成立と現在―

報告5　古谷　嘉章（九州大学）

芸術というスペースの可能性　―交渉と翻訳の実践―

第1日Ｂ会場（2号館203教室）

午前中のセッションはありません。

13:00　分科会（グループ発表）分B-1　「今、都市にとって祝祭とは何か」

代表者：　和崎　春日（日本女子大学）
司会　日野　舜也（京都文教大学）
報告1　日野　舜也（京都文教大学）

今、都市にとって祝祭とは何か　―旧年の共同研究の総括と展望―

報告2　中野　紀和（成城大学）

都市祭礼からみた「都市性」　―小倉祇園太鼓を通して―

報告3　谷部　真吾（慶應義塾大学）

遠州森の祭りの対抗関係から見えるもの

報告4　米山　俊直（大手前女子大学）

都市祭礼と地域社会の活性化　―半田市の山車祭りを例として―

報告5　松平　誠（女子栄養大学）

生活文化としての日本都市祝祭

報告6　和崎　春日（日本女子大学）

大文字祭礼と動態的民族誌　―近現代における都市の集合現象をめぐって―

報告7　森栗　茂一（大阪外国語大学）

イベントとアジアタウン　―神戸アジアタウンの始動と考え方―

報告8　阿南　透（江戸川大学）

Ｊリーグにおける「祝祭」と「騒動」

第1日Ｃ会場（2号館301教室）

10:00　分科会（グループ発表）分C-１　「『レイス』の視点に向けて―相互作用の中で―」

代表者：　田中　真砂子（京都文教大学）
報告1　山本　直美（お茶の水女子大学）

レイシズムとエスニシティのあいだ　―Ｒ.マイルズの理論を中心として―

報告2　谷本　和子（関西外国語大学・短期大学部）

アメリカ・インディアンのレイシャリゼイション　―ネズ・パース・インディアンの「レイス」意識を事例として―

報告3　山田　千香子（放送大学）

カナダにおけるレイシズム　―戦前・戦中のＢＣ州日系人を事例として―

報告4　海野　るみ（お茶の水女子大学）

1920-30年代南アフリカの「レイス」概念とグリクワ

報告5　小林　香代（日本学術振興会）

ケイコさんの「顔」―「レイス」への微視的アプローチ

報告6　田中　真砂子（京都文教大学）

「主体」ではなく、さりとて「客体」でもなく　―「琉球処分」後の沖縄のコトバ事情―


13:00　C-01　郭　安三（富士短期大学）

黒塚棺（舟）側33面鏡の意味と南海（印度・布哇）の多層的天空観　―谷・柵・種子・お金・江／虹（kang）の語源―

13:15　C-02　芹澤　知広（奈良大学）

香港における募金の大衆化と華人商業エリート

13:30　C-03　楊　方凌（大阪学院短期大学）

漢族の村落空間にある風水理念の実践　―山西省汾河流域の張壁村を事例にして―

13:45　C-04　曽　士才（法政大学）

中国少数民族地域におけるリテラシーの追求　―貴州東南部ミャオ族地区の事例から―

14:00　C-05　菅　豊（北海道大学）

中国における「自然の工芸化」について

14:15　C-06　松岡　正子（愛知大学）

彝族社会における「徳古」と「習慣法」について　―中国四川省凉山彝族自治州美姑県巴普郷の事例（1995）を中心として―

14:30　C-07　吉田　よし子

世界の花食文化 I.　雲南省と熱帯アジア

14:45　C-08　佐々木　亨（東北大学）

オロチョンの毛皮獣猟と北満州における毛皮取引経済

15:00　C-09　洪　賢秀（お茶の水女子大学）

現代韓国における「孝」の表象　―テレビ特別番組を中心に―

15:15　C-10　真鍋　祐子（日本学術振興会）

韓国の光州事件をめぐる巡礼と「５月行事」

15:30　C-11　林　史樹（総合研究大学院大学）

「Ｄサーカス団」という居場所　―郷愁、アイデンティティ、連帯感―

第1日Ｄ会場（2号館304教室）

10:00　D-01　山本　須美子（筑紫女学園大学）

「中国人であること」と「イギリス人であること」　―イギリスにおける中国系第二世代の若者のアイデンティティ―

10:15　D-02　石川　真作（京都文教大学）

ドイツにおけるクルド文化紹介行事に見る「文化的自画像」

10:30　D-03　藤原　久仁子（お茶の水女子大学）

マリア出現をめぐる「語り」とカルト集団の形成　―マルタ島 Wied tal-Girgenti の事例から―

10:45　D-04　寺戸　淳子（専修大学）

巡礼にみられる身体―ルルド巡礼における男性／女性／傷病者／障害者／ボランティア／ブルジョワ／労働者／農民

11:00　D-05　梶田　純子（関西外国語大学）

バスク民族の家名―カセリオの命名と機能について

11:15　D-06　松井かおる（江戸東京博物館）

ヨーロッパの帽子木型作り

11:30　D-07　有元　健（九州大学）

黒人のアイデンティティ理論について

11:45　D-08　別府　春海（京都文教大学／スタンフォード大学）

グローバリゼーション論に関する文化人類学的考察


13:00　D-09　柴山　麻妃（九州大学）

マイノリティの文化創造運動をめぐる差異　―ニューヨークの「レズビアン演劇」 WOW Cafeを中心にして―

13:15　D-10　益子　待也（金沢学院大学）

北西海岸インディアンの「美術」と「民族誌」

13:30　D-11　岸上伸啓（国立民族学博物館）

カナダ・イヌイットはなぜ南をめざすのか　―モントリオール居住のイヌイットの事例を中心に―

13:45　D-12　大村　敬一（大阪大学）

イヌイットの地理認識とナビゲーションにみる「日常的実践」の論理

14:00　D-13　片岡　樹（九州大学）

教会史文献にみる初期ラフ族布教（ビルマ）とキリスト教への集団改宗　―「失われた本」伝承との関連から―

14:15　D-14　道信　良子（お茶の水女子大学）

北タイ女性工場労働者のＡＩＤＳ認識

14:30　D-15　江藤　双恵（国立身体障害者リハビリテーション学院）

タイの農業開発とジェンダー　―国営入植地における酪農振興プロジェクト参加者の事例を中心に―

14:45　D-16　綾部　真雄（成蹊大学）

タイ山地少数民族と地方行政　―リス村落への“タイ的”リーダーシップの移植について―

15:00　D-17　成末　繁郎（九州大学）

転生をめぐる物語―北タイにおける魂の概念

15:15　D-18　野口　明広（北海道大学）

日本人会とムニシパリダ　―パラグアイ日本人移住地における二つの「役場」―

15:30　D-19　荒井　芳廣（神奈川工科大学）

ブラジル北東部のいくつかの民俗的キャラクターについて

第１日Ｅ会場（2号館402教室）

午前中のセッションはありません。

13:00　E-01　井上　雅道（デューク大学）

ローカルとグローバルの狭間で　―文化人類学の視点から名護市の市民投票と市長選挙を考える―

13:15　E-02　砂田　光紀（オフィス・フィールドノート）

ヤマト・琉球圏における魔よけ習俗の構造

13:30　E-03　小池　淳一（弘前大学）

沖縄宮古島における双紙の変容

13:45　E-04　窪　徳忠

沖縄県宮古島の竈神信仰

14:00　E-05　アラタ（北海道大学）

内モンゴルにおける牧畜民の新しい経営メカニズム

14:15　E-06　稲村　哲也（愛知県立大学）

調査報告―モンゴル最北部トナカイ遊牧民（トゥヴァ族）

14:30　E-07　山田　孝子（京都大学）

民族的アイデンティティと文化復興　―シベリア、サハ共和国の夏至祭りから―

14:45　E-08　吉田　世津子（東京都立大学）

元「畜産ソフホーズ」の現在　―北クルグズスタン・クムードベ村の事例から―

15:00　E-09　蟹沢慶子（大正大学）

聖職者と民衆の矛盾　―スリランカ・コロンボにおけるカトリック教会の事例―

15:15　E-10　内山田　康（国際開発高等教育機構）

周縁のセクシュアリティ、願望、生成　―二人の不可触民美女―

15:30　E-11　喜多村　百合（福岡県立大学）

戦略としての「女性」集団　―西北インドＳ村のミルク協同組合運動―

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第2日　1998年5月24日(日)

第2日Ａ会場（2号館201教室）

9:30　分科会（グループ発表）分A-2　東アジアのシャーマニズム

代表者：　佐々木　宏幹（駒澤大学）
司会　小松　和彦（大阪大学）
報告1　佐々木　宏幹（駒澤大学）

東アジアのシャーマニズム　―現状と展望―

報告2　崔　吉城（広島大学）

北東アジアにおける社会の状況とシャーマニズム

報告3　渡邊　欣雄（東京都立大学）・何　彬（東京都立大学）

福建地域における民間信仰の現況

報告4　手塚　恵子（大阪明浄女子短期大学）

精霊をつけて遊ぶ　―広西壮族自治区壮族の事例から―

報告5　浮葉　正親（名古屋大学）

韓国―簇生する都市のシャーマン

報告6　佐々木　伸一（甲子園大学）

台湾における「扶鸞」について


14:30　A-05　高松　敬吉（鹿児島大学）

盲僧の変遷

14:45　A-06　萩原　修子（日本学術振興会）

ベトナム南部村落のカトリック

15:00　A-07　田畑　久夫（昭和女子大学）・金丸　良子（麗澤大学）

ベトナム北部の少数民族　―モン(苗)族を中心として―

15:15　A-08　末成　道男（東洋大学）

ベトナムの土地神

第2日Ｂ会場（2号館203教室）

9:30　B-01　大石　徹（東京都立大学）

クック諸島マンガイア島におけるゴシップ

9:45　B-02　中村　純子（お茶の水女子大学）

ニューカレドニアにおける日本人ゲストと「もうひとつの観光」　―「エコ・ツアー」を事例として―

10:00　B-03　白川　千尋（日本学術振興会）

ヴァヌアツ・トンゴア島民の民間医療観　―デング熱流行との関連で―

10:15　B-04　井上　昭洋（北海道大学）

キリスト教、伝統文化、ハワイアン・アイデンティティ

10:30　B-05　中西　直和（京都府立医科大学）

オーストラリア先住民ジャプカイ族の文化再生運動における接合的戦略

10:45　B-06　奧野　克巳

邪術　―ボルネオ・カリス社会の神判におけるその成り立ち―

11:00　B-07　有川　友子（大阪大学）

インドネシア人留学生コミュニティの変遷

11:15　B-08　関　一敏（九州大学）

呪いについて―フィリピン・ビサヤ地方シキホール島民俗誌（続々）

11:30　B-09　工藤　多香子（東京外国語大学）

アフリカ系カルト・サンテリーアとキューバ革命政権

11:45　B-10　石川　麻矢子（東京大学）

バルバドスの国民文化意識の変化と博物館


14:30　分科会（グループ発表）分B-2　「現代医療」の文化人類学

代表者：　武井　秀夫（千葉大学）
報告1　武井　秀夫（千葉大学）

医学教育、身体、そして霊魂　―一つの問題提起―

報告2　池田　光穂（熊本大学）

身体を鋳込み治すこと　―現代生活における実践―

報告3　川添　裕子（千葉大学）

美容外科へ向かう視線

報告4　柘植　あづみ（北海道医療大学）

入院者の「病気」認識　―「病棟のエスノグラフィー」の試み―

報告5　戈木　クレイグヒル　滋子（東海大学）

医療における文化の変容　―小児がん専門医のインフォームド・コンセントの考え方―

報告6　星野　晋（山口大学）

医学教育と医療人類学

討論者　波平　恵美子（お茶の水女子大学）

第2日Ｃ会場（2号館301教室）

9:30　C-12　塙　狼星（京都大学）

齟齬と対話―コンゴ北部、漁撈農耕民ボバンダと狩猟採集民アカの関係の動態

9:45　C-13　椎野　若菜（東京都立大学）

東アフリカ、ケニア・ルオの寡婦相続（widow inheritance）

10:00　C-14　川田　牧人（中京大学）

「それはしきたりだからです」という説明

10:15　C-15　作道　信介（弘前大学）

ケニア北西部、トゥルカナの病気対処―“エタリ”とよばれる「治療」について

10:30　C-16　高根　務（アジア経済研究所）

ガーナのココア生産におけるジェンダー関係

10:45　C-17　佐藤　斉華（東京大学）

親族名称の語用論　―北東ネパール、ヨルモの事例から―

11:00　C-18　名和　克郎（東京大学）

ネパール、ビャンスにおける儀礼と境界― baccho の概念をめぐって

11:15　C-19　上杉　妙子（民族学振興会）

グルカ兵のダサイン儀礼　―外国人兵士の民族文化はいかにして創られるのか―

11:30　C-20　湖中　真哉（静岡県立大学）

「太平洋」という名のアフリカ人　―ケニア中北部サンブルの命名と認識世界の拡大―


14:30　分科会（グループ発表）分C-2　家族と人口の人類学

代表者：　木下　太志（愛知江南短期大学）
報告1　木下　太志（愛知江南短期大学）

人口転換理論の危機と文化人類学

報告2　清水　浩昭（日本大学）

人口高齢化と家族構造の地域差

報告3　柄木田　康之（宇都宮大学）

人口移動研究における世帯戦略アプローチの再検討

報告4　杉藤　重信（椙山女学園大学）

マクロモデルとマイクロモデル　―人口シミュレーションの有効性をめぐって―

ディスカッサント1　小山　修三（国立民族学博物館）
ディスカッサント2　原　ひろ子（お茶の水女子大学）

第2日Ｄ会場（2号館304教室）

9:30　D-20　鈴木　紀（千葉大学）

もう一つのマヤ民族運動

9:45　D-21　池田　光穂（熊本大学）

グアテマラ西部先住民共同体における開発と文化　―エスニック観光・移民労働・アイデンティティー―

10:00　D-22　野村　暢清（久留米大学）

トラホムルコにおけるカトリシズムとマチズムと三王

10:20　分科会（グループ発表）分D-1　イメージとレトリック―自己像にみる狩猟採集民の戦略

代表者：　スチュアート・ヘンリ（昭和女子大学）
報告1　スチュアート・ヘンリ（昭和女子大学）

民族呼称とイメージ―「イヌイット」の創成と政治

報告2　大村　敬一（大阪大学）

イヌイットにとって「賢明」な自己表現とは何か？　―「自我」のイメージをめぐる民俗論理―

報告3　鈴木　清史（帝塚山学院大学）

都市アボリジニのあいだにみる自己イメージの変化

報告4　木名瀬　高嗣（東京大学）

観光／運動／自然　―アイヌをめぐって錯綜する現代のディスクール―

報告5　小川　英文（東京外国語大学）

考古学者が提示する狩猟採集民イメージ

コメンテーター　清水　昭俊（国立民族学博物館）


14:30　D-23　王　維（名古屋大学）

長崎華僑の祭祀と芸能　―その類型および新たな伝統の創造―

14:45　D-24　小林　香代（日本学術振興会）

共有される「予測」と「感想」　―東京エイサーシンカ「Ｋ町エイサー」を事例に―

15:00　D-25　金子　毅（国学院大学）

祇園祭の地域性をめぐる歴史的考察　―会津田島祇園祭に見られる政治と民俗の関連性について―

15:15　D-26　金　柄徹（東京大学）

海に生きる豊島の夫婦漁師　―タチウオ釣りと家船―

第2日Ｅ会場（2号館402教室）

9:30　E-12　西村　一之（筑波大学）

台湾東部漁民社会における労働集団について

9:45　E-13　桧山　勝彦

台湾パイワン族の移住集落・ライー村の頭目テブルワンの自己「文化」認識　―自庭にペイントした神話・伝承のディスプレイの意味―

10:00　E-14　原　英子（九州大学）

台湾アミ族の宗教世界における男女の性

10:15　E-15　川森　博司（大阪大学）

昔話伝承における老年期の意味　―日本の事例―

10:30　E-16　鈴木　陽子（ウィスコンシン大学）

「児童」と「文化」―戦前日本の教育論争に関する一考察

10:45　E-17　中山　まき子（鳴門教育大学）

Sexual and Reproductive Health Careに対する戦後日本の取り組み　―「母子健康センター」施設と母子保健法―

11:00　E-18　井出　弘毅（東洋大学）

官報「帰化許可告示」の在日朝鮮人帰化者に関する考察

11:15　E-19　小田嶋　政子（北海道女子大学・短期大学部）

北海道の食文化の形成と展開　―津軽海峡および日本海沿岸地域の食文化―

11:30　E-20　佐藤　孝雄（常葉学園富士短期大学）・宇田川　洋（東京大学）・豊原　熙司（タナカコンサルタント文化財調査室）

コタンの送り場に祀られた動物遺体―標茶町虹別シュワンの熊送り場から出土した資料群の動物考古学的検討

11:45　E-21　ヤン・ファン・ブレーメン（ライデン大学）

東北における冥婚


14:30　E-22　浅井易（早稲田大学）

語りと歴史　―ライフヒストリー論の観点から―

14:45　E-23　ダリル　Ｇ.　モエン（慶應義塾大学）

Social Transformative Movements and Rural Revitalization in Japan

15:00　E-24　細谷　広美（京都文教大学）

マルチメディア時代の民族誌をめぐる一考察

15:15　E-25　小野　尚香（大阪大学）

「虎列刺」という病気とその社会的意味づけ　―（その２）「虎列刺」方策にみる「近代社会」と「近代人」―