日本文化人類学会植松東アジア研究基金
2020年度研究促進事業採択課題

2020年06月22日


 植松東アジア研究基金2020年度研究促進事業の募集は、2020年4月6日から4月20日まで行われた。植松基金研究助成事業の選考委員会が2019年5月9日に開催され、応募のあった15件を審査対象とし、そのうち4件を採択する結論を得た。その後、選考委員会の結論について、植松基金管理委員会で審議・承認された。


申請者(所属) 研究課題 交付額
上水流久彦(県立広島大学教授) マスクと東アジア―新型コロナウイルス感染にみる東アジア社会の変容 120万円
山本芳美(都留文科大学教授) 台湾・国立交通大学客家文化学院所蔵植松明石遺贈資料(略称:植松文庫)の整理とデータベース化 120万円
横田祥子(滋賀県立大学准教授) 書籍『台湾の国際結婚―再生産領域グローバル化時代の男と女―』の出版 120万円
北川真紀(東京大学大学院博士課程) 現代日本の山間地域における猟師の「自然」経験―「豚熱(CSF)」感染の防疫活動をめぐる映像制作と共有を通して 100万円