更新:2012年03月21日

『文化人類学』寄稿規程

  1. 寄稿資格
     日本文化人類学会会員の方は自由に投稿できます。寄稿規程並びに執筆細則を熟読の上投稿してください。ただし、会費滞納の場合審査および掲載をしないことがあります。また、編集委員会で企画する特集については、各号の総ページの3分の1を超えない範囲で、非会員にも寄稿を依頼することがあります。

  2. 審査
     投稿、依頼を問わず、寄稿された原稿を掲載するか否かは、別に定める査読規程に基づいて編集委員会で審査の上決定します。なお、原稿(図表、写真、FDなどを含む)は採否にかかわらず返却しません。

  3. 投稿区分
     本誌には、「論文」「研究ノート」「資料と通信」「書評」という投稿区分があります。「研究ノート」は、荒削りだが斬新な発想に満ちたもの、更なる実証が必要だがとりあえず提起できそうな議論、また、新たに発見された各種のデータとその解題などを対象にしています。「資料と通信」は、学会・シンポジウムなどの報告や、議論のやりとりのための通信を対象としています。また「書評」は、注目すべき新刊書の内容についての簡潔な紹介・コメントから、オリジナルな評価や見解を含むものまでを対象とします。

  4. 枚数
     枚数(400字詰原稿用紙1枚計算)には原則として下記の制限を設けます。電子文書では40字を1行とし、10行をもって1枚と換算してください。いずれも本文、注、キーワード、目次、参照文献、図表を含めた枚数です。ただし日本語要旨、欧文要旨は枚数には含みません。枚数超過の場合、審査対象としないこともありますので注意してください。
    論 文80枚以内+日本語要旨(400〜800 字)、欧文要旨(800〜1,000 語)
    研究ノート50枚以内+欧文要旨(400〜500語)
    資料と通信20枚以内
    書  評5〜15枚

    なお、本文、注、参照文献の順序になっているか確認し、必ず通し番号を打ってください。要件を満たさない場合は返却の可能性があります。

  5. 投稿形式
     投稿は原則として電子文書とし、e-mailの添付ファイルまたは電子媒体(フロッピーディスク、MOディスクまたはCDR)の郵送で受け付けます。図表や写真は可能なかぎり本文中に挿入してください。原稿は、寄稿規程9にあります学会ホームページの投稿フォームを使って送信してください(フォーム上で投稿票に記入することができます)。投稿フォームを使わない場合は、必要事項を記載した規程の投稿票とともに寄稿規程9にあります提出先にe-mailでお送りください(投稿票は、学会ホームページからダウンロードするか、学会事務局にe-mailで申請してファイルの送付を受けてお使いください)。ファイルは、なるべくマイクロソフト・ワード形式あるいはリッチテキスト形式で提出し、特殊文字やイタリックなどは、装飾機能で表示してください。ワード形式、リッチテキスト形式以外での提出方法に関しては学会事務局に問い合わせてください。
     なお、電子文書ではなく紙媒体による投稿を希望する場合は、プリントアウトした原稿4部に投稿票を添えてお送りください。掲載が決定した段階で、編集事務の指示に従い、編集事務宛に電子文書を送付してください。
     学会ホームページ上に「寄稿に関するよくある質問」が掲載されていますので、参考にしてください。

  6. 抜き刷り
     抜き刷りは論文に限り、25部無料作製します。それ以上ご希望の場合は別途有料となります。また論文以外の場合はすべて有料となります。

  7. 校正
     校正は原則として著者校正のみで、内容のみならず、寄稿規程および執筆細則に則った形式に訂正することも校正作業に含まれます。これを著者が怠りますと、誤字脱字などが改められずに学会誌としての質の低下を招きますし、学会誌全体としての表記の不統一が生じますので、特段の配慮をお願いします。
     審査制度を設けていますので、採用決定後に行われる初校の段階での誤植以外の修正は原則として認めません。初校での大幅な加筆、修正があった場合は、審査制度に抵触しますので、掲載延期、あるいは取り消しとなることがあります。また、組み替えなどによって生じる必要経費はご負担いただきます。
     なお、再校は初校段階の訂正を確認するだけの作業となります。

  8. 欧文要旨は、大幅な訂正がないよう、著者校閲を原則とします。大幅な欧文校閲によって生じる必要経費はご負担いただきます。

  9. 提出先および問い合わせ
     投稿原稿の提出は下記宛にお願いします。

    学会ホームページ投稿フォームhttp://www.jasca.org/form_mailer/jjca_form.html
    e-mailtoukou@jasca.org
    郵送〒108-0073 東京都港区三田2-1-1-813
    日本文化人類学会気付 『文化人類学』編集委員会

     投稿などに関する問い合わせは、上記住所の学会事務局にお願いします。

    電話:03-5232-0920
    Fax:03-5232-0922
    e-mail:secretariat
    スパム対策のため、メールリンクの末尾に".org"がありませんので、補ってください


  10. 著作権、その他
     本誌に掲載する論文等の著作権は、日本文化人類学会が保持いたします。掲載にあたって、各著者は学会への著作権委譲の書面をご提出ください。なお、委譲にあたって著者が保持する権利については、「『文化人類学』掲載論文等利用許諾基準」に定めます。

変更日:2005年11月06日
変更日:2007年03月27日
変更日:2007年08月01日
変更日:2010年02月14日
変更日:2012年03月18日



『文化人類学』執筆細則

  1. 様式
     プリントアウト原稿は1枚800 字詰(横書40×20)とします。B5、A4に限ります。感熱紙での提出はご遠慮ください。電子文書は40字×20行で整形して下さい。

  2. 構成
    論 文題名、日本語要旨、キ−ワ−ド、目次、本文、注、参照文献、欧文要旨
    研究ノ−ト題名、キ−ワ−ド、目次、本文、注、参照文献、欧文要旨
    資料と通信題名、本文、注、参照文献
    書 評編・著者名、書名、副題、版数、出版地、出版社、刊行年、総頁数、定価を明示

  3. 日本語要旨(論文のみ)
     400〜800 字。

  4. 欧文要旨(論文および研究ノート)
     論文には欧文要旨(英語、独語、仏語のいずれかで、論文は800語〜1,000 語、研究ノートは400〜500語)が必要です。著者校閲を原則としますが、念のため欧文要旨は校閲しますので、1行あけで印字し、対応する和訳を必ず付けてください。

  5. 英文タイトル
     論文、研究ノ−ト、資料と通信には英文タイトルをつけてください。

  6. キ−ワ−ド
     論文、研究ノ−トには日欧5語程度のキ−ワ−ドをつけてください、キーワード間は読点ではなくコンマを入れてください。

  7. 章立て
     章はT、U……、節は1、2……とします。数字の後に点をつけません。原稿では章の前後は1行あけ、節の場合は節の前を1行あけてください。
    (1行あけ)
    U
    (1行あけ)

  8. 文献引用
     本文中および注の文中に下記のように入れてください。
    [著者名□刊行年:頁数]
     同一文献から何度も引用する場合も、ibid、上掲書などとせず、上記方式の表記をくりかえしてください。


  9.  注は後注とし、本文中の注見だしに通し番号1)、2)、…をつけます。なお、印刷では本文と注とではポイントが異なります(論文の場合)が、原稿の段階では一律のポイントで提出してください。
     注の書式は以下のようにしてください。
    1
    2

     注は、この字を用いて、註を用いないでください。

  10. 現地語
     現地語はイタリックとします。指定の方法は斜字体で印字されるか、該当語句に下線を引いてください。

  11. 図表
     図表は執筆者がワ−プロ、パソコンで作製したものをできるかぎりそのまま使用します。写真およびトレ−スを必要とする場合実費をご負担いただきます。
     図表のタイトルは、図の場合は図の下に、表の場合は表の上につけます。

  12. 特殊文字、外字
     編集作業の段階で別途入れます。原稿とは別に大きめのサイズで見本をつけていただけると間違いが少なくなります。

  13. 参照文献(この参照文献という言葉を用いてください。参考文献、引用文献、文献等は不可。)
     参照文献は論文末に一括して作成してください。参照文献とは、本文中または注において引用した文献を指します。
    1. 文献の配列は著者姓名のアルファベット順か五十音順とします。
       ただし、日本語、外国語の文献がそれぞれかなりの数にのぼる場合は、それぞれ分けて列記した方がわかりやすいと思います。
       また、邦訳のみの場合、著者名の原綴をカナ書きの五十音順としてください。
    2. 記載は以下のようにします。
       なお、外国語の雑誌および単行本はイタリックとするため原稿には斜字体で印字するか、あるいは下線を引いてください。
      1. 雑誌論文の場合、著者名(改行)、年号、「論文名」、『誌名』、巻(号)、頁数の順とします。

        馬淵 東一
        1935「高砂族の系譜」『民族学研究』1(1):1−16。
        Howell, Signe
        1985Fomal Speech Act as one Discourse. Man (N.S.) 21(1):79-101.

      2. 論文集に掲載されている論文の場合、著者名(改行)、年号、「論題」、『論文集名』、編者名、頁数、出版社の順とします。
        蒲生 正男
        1949「奄美の民俗・社会」『日本民俗学体系』12、大間知篤三、岡正雄、 桜田勝徳、関敬吾、最上孝敬(編)、pp. 7-21、平凡社。
        Mead, Margaret
        1955 Implication of Insight−II. In Childhood in Contemporary Cultures.
        Margaret Mead and Martha Wolfenstein (eds.), pp. 449-461. University of Chicago Press.

      3. 単行本の場合、著者名(改行)、年号、『書名』、出版社の順とします。
        野口 武徳
        1972『沖縄池間島民俗誌』未来社。
        Douglas, Mary
        1966Purity and Danger: An Analysis of Concepts of Pollution and Taboo. Praeger.

         なお、邦訳が出版されている場合は下記のようにします。
        Sahlins, Marshall
        1985(1993)Islands of History. The University of Chicago Press.(『歴史の島々』山本真鳥訳、法政大学出版局)

         邦訳のみを参照した場合は次のとおりです。
        サーリンズ、マーシャル
        1993『歴史の島々』山本真鳥訳、法政大学出版局。

変更日:2003年06月22日
変更日:2007年03月27日
変更日:2010年02月14日
変更日:2012年03月18日



日本文化人類学会誌『文化人類学』掲載原稿に関する査読規程


(目的)
第1条
日本文化人類学会は、学会誌『文化人類学』に掲載される「論文」、「研究ノート」、「資料と通信」等が、学術研究にふさわしい高度な水準を保ちうるように、査読の制度をおく。本制度の運営については、編集委員会が責任を負うものとする。

(査読者)
第2条 
編集委員会は、投稿された「論文」、「研究ノート」、「資料と通信」等(以下論文等という)1編につき原則として2名以上の査読者を選定し、査読を依頼する。

(査読者の匿名性)
第3条 
査読者は匿名とする。編集委員会は査読者名を公開しない。

(査読方法)
第4条 
査読者は、査読対象論文等に対して、次の各号につき可、不可の評価を行う。

[審査事項]
  1. 内容
    1. 文化人類学・民族学研究としての主題の妥当性
    2. 文化人類学・民族学への寄与度
    3. 素材・資料の妥当性
    4. 素材・資料の提示方法
    5. 結論の提示方法
    6. 論理展開の明確さ
    7. 内容の正確さ
    8. 内容の完成度
    9. 原稿区分(「論文」、「研究ノート」、「資料と通信」等)の適切さ
  2. 表現
    1. 表題の適切さ
    2. 文章の表現力
    3. 文章の読みやすさ
  3. 形式
    1. 章・節など全体構成の適切さ
    2. 原稿枚数の適切さ
  4. 図表等
    1. 図表の必要性
    2. 図表の作成・説明の適切さ
  5. 文献
    1. 参照文献の妥当性
    2. 参照文献引用の仕方の適切さ
  6. 要旨(論文の場合は日本語要旨および欧文要旨、研究ノートの場合は欧文要旨)
    1. 論文の主旨表現の妥当性

2 査読者は、前項の評価に基づいて、総合的判断として、次の4投階の判定を行う。

[判定]
  1. 掲載可(再審査不要)
    1. このままで掲載可
    2. 指摘箇所訂正後可(技術的でマイナーな訂正に限る)
  2. 訂正後再審査
    1. 小程度の書き直しを必要とする
    2. 中程度の書き直しを必要とする
    3. 大幅な書き換えを必要とする
    4. 投稿区分の変更を必要とする
  3. 掲載否
    1. 既発表
    2. 文化人類学会誌として不適当
    3. 内容不可
    4. その他
  4. 判定不能
    1. 一部他分野の専門家の判断を必要とする
    2. その他

3 査読者は、総合評価および判定について、編集委員会に対して意見を述べなければならない。

4 編集委員会は、査読結果を投稿者に通知する。

(掲載原稿の決定)
第5条 
編集委員会は、査読者による査読結果を十分に斟酌して、掲載原稿を決定しなければならない。

2 掲載原稿の決定は、編集委員の過半数の賛成によって行う。

(規程の改正)
第6条 
本規程の改正は、文化人類学会理事会において、出席者の過半数の賛成をもって承認されたときに成立し、可否同数のときは議長の決するところによる。

附則
この規程は2004年04月01日より施行する。