第82巻第1号(2017年6月)


<特集>市場化・脱生業化時代の生業論―牧畜戦略の多様化を例に
尾崎 孝宏 005
適応する「主体」―モンゴル国牧畜民の世帯構成から 上村 明 014
家業を起業する―モンゴル牧畜社会における牧夫の自立 辛嶋 博善 035
モンゴルの牧畜は生業的か―家畜糞の多角的利用より 風戸 真理 050
内モンゴル遠隔地草原における牧畜戦略 尾崎 孝宏 073

書評
MacDonald, Scott “American Ethnographic Film and Personal Documentary: The Cambridge Turn”
ヴェレナ・パラヴェル、ルーシァン・キャステーヌ=テイラー(監督)『リヴァイアサン』
北川 真紀 093
津村文彦著『東北タイにおける精霊と呪術師の人類学』 山口 亮太 095
丹羽典生、石森大知編『現代オセアニアの〈紛争〉―脱植民地期以降のフィールドから』 藤井 真一 098
北原次郎太著『アイヌの祭具 イナウの研究』 関口 由彦 101
中村寛著『残響のハーレム―ストリートに生きるムスリムたちの声』 宇田川 彩 104
吉田早悠里著『誰が差別をつくるのか―エチオピアに生きるカファとマンジョの関係誌』 松田 凡 106
稲澤努著『消え去る差異、生み出される差異―中国水上居民のエスニシティ』 厚 香苗 109
山本須美子著『EUにおける中国系移民の教育エスノグラフィ』 植村 清加 112
片桐保昭著『名付けえぬ風景をめざして―ランドスケープデザインの文化人類学』 河合 洋尚 115


第81巻第4号(2017年3月)


論文
国家の拒絶と受容―東部スマトラ沿岸部の部族社会における周縁性と権力に対する態度 大澤 隆将 567
民族認識の変容における親密圏の役割―在日朝鮮人家族のなかの日本人妻たち 康 陽球 586

<特集>薬剤の人類学―医薬化する世界の民族誌
島薗 洋介・西 真如・浜田 明範 604
薬物効果のループ―西ハンガリーにおける臨床試験の現場から モハーチ ゲルゲイ 614
魔法の弾丸から薬剤の配置へ―グローバルヘルスにおける薬剤とガーナ南部における化学的環境について 浜田 明範 632
公衆衛生の知識と治療のシチズンシップ―HIV流行下のエチオピア社会を生きる 西 真如 651
脱-薬剤化と「現れつつある生のかたち」―東京のアトピー性皮膚炎患者の事例から 牛山 美穂 670

研究展望
舞踊人類学と舞踊民族誌 井上 淳生 690

資料と通信
研究室紹介(2)熊本大学文学部・慶田研究室―節合する人類学的読書経験への誘い 慶田 勝彦 704
国際人類学民族科学連合中間会議2016報告 橋 絵里香 708
セミナー「科学と文化をつなぐ―アナロジーという思考様式」報告 河合 香吏 714
第14回ヨーロッパ社会人類学者学会(EASA)大会報告 松尾 瑞穂 719
日本文化人類学会次世代育成セミナー報告 文化人類学会教育委員会次世代育成セミナー実施運営委員会 723

書評
箕曲在弘著 『フェアトレードの人類学―ラオス南部ボーラヴェーン高原におけるコーヒー栽培農村の生活と協同組合』 鈴木 亜望 727
高野さやか著『ポスト・スハルト期インドネシアの法と社会―裁くことと裁かないことの民族誌』 中空 萌 729
八木彌生著 『乳がんを生きる―日米の診療とサポート、そして語り』 林 美枝子 733
高知市史編さん委員会民俗部会編『地方都市の暮らしとしあわせ―高知市史 民俗編』 酒井 貴広 736
鈴木正崇編『アジアの文化遺産―過去・現在・未来』 飯田 卓 739
八木百合子著『アンデスの聖人信仰―人の移動が織りなす文化のダイナミズム』 渡部 森哉 741
梶丸岳著 『山歌の民族誌―歌で詞藻(ことば)を交わす』 木村 大治 744
久保忠行著『難民の人類学―タイ・ビルマ国境のカレンニー難民の移動と定住』 村橋 勲 746
丹羽典生、石森大知編『現代オセアニアの<紛争>―脱植民地期以降のフィールドから』 飯 伸五 749
大西秀之著『技術と身体の民族誌―フィリピン・ルソン島山地民社会に息づく民俗工芸』 角南 聡一郎 753

理事会からのお知らせ:2017年度からの新会費体系について
松田 素二 756


第81巻第3号(2016年12月)

<第11回日本文化人類学会賞受賞記念論文>
巻き込まれ、応答してゆく人類学―フィールドワークから民族誌へ、そしてその先の長い道の歩き方 清水 展

391


論文
腐敗、反腐敗、「個人的価値」―インド、ムンバイにおける「二つの自己」をつなぐ市民の運動 田口 陽子 413
物語る私のドローイング―ある心身障害者の例にみる、「線」が切り開く生の新たな可能性について 中谷 和人 431

<特集>現代世界における人類学的共生の探究
序 現代世界における人類学的共生の探究―コスモポリタニズムと在地の実践論理 風間 計博 450
共生の実際―中国西部における民族間の擬制親族関係 シンジルト 466
ミクロネシア連邦離島社会の主流島嶼への統合と異化 柄木田 康之 485
多文化主義という暴力―カナダ先住民サーニッチにとっての言語復興、アート復興、そして格差 渥美 一弥 504

資料と通信
研究者訪問(2)スチュアート ヘンリ(本多俊和)放送大学客員教授―「ひと」と「もの」との出会いを追いかけて 大村 敬一 522
課題研究懇談会活動報告 応答の人類学(2012−2016) 飯嶋 秀治・小國 和子 530
第42回澁澤賞を受賞して 箕曲 在弘 534

書評
河上幸子著『在米コリアンのサンフランシスコ日本街―境界領域の人類学』 加藤 恵津子 535
植木哲也著『植民学の記憶―アイヌ差別と学問の責任』 関口 由彦 536
浜口尚著『先住民生存捕鯨の文化人類学的研究―国際捕鯨委員会の議論とカリブ海ベクウェイ島の事例を中心に』 岸上 伸啓 539
福浦一男著『霊媒のいる街―北タイ、チェンマイの宗教復興』 近藤 英俊 542
奈良雅史著『現代中国の〈イスラーム運動〉―生きにくさを生きる回族の民族誌』 竹村 和朗 544
Freedman, Alisa, Laura Miller, and Christine R. Yano (eds.) "Modern Girls on the Go: Gender, Mobility, and Labor in Japan" ゴロウィナ クセーニヤ 547
Tanabe, Shigeharu (ed.) "Communities of Potential: Social Assemblages in Thailand and Beyond" 高城 玲 550
Surak, Kristin "Making Tea, Making Japan: Cultural Nationalism in Practice" 相島 葉月 553


第81巻第2号(2016年9月)


論文
海を渡る生者たちと死者たち―ソロモン諸島マライタ島北部のアシ/ラウにおける葬制、移住と親族関係 里見 龍樹 161
贈与に見る女性行者の社会関係―北インド・ハリドワールにおける招宴の分析から 濱谷 真理子 180
ポスト・アンベードカルの時代における自己尊厳の獲得と他者の声―インド・ナーグプル市の反差別運動と仏教僧佐々井の矛盾する実践について 根本 達 199

<特集>外来権力の重層化と歴史認識―台湾と旧南洋群島の人類学的比較
三尾 裕子 217
「ニッケイ」の包摂と排除―ある日本出自のパラオ人の埋葬をめぐる論争から 飯 伸五 228
二つの記念碑の建立と経済開発―マジュロ環礁における東太平洋戦没者の碑と聖恩紀念碑の事例から 黒崎 岳大 247
重層化する記憶の場―〈牡丹社事件〉コメモレイションの通時的考察 宮岡 真央子 266
重層する外来権力と台湾東海岸における「跨る世代」 西村 一之 284

研究ノート
バリ宗教の合理化論をめぐる再検討―ギアツからヴェーバーへ 吉田 竹也 302
「ストリート・チルドレン」を再生産するNGO―ブルキナファソ、ワガドゥグ市の事例から 清水 貴夫 312
豊穣か、幸福か―ポリネシア・ツバルにおける首長のカタの「効果」をめぐって 小林 誠 322

資料と通信
研究室紹介(1)南山大学 後藤 明 332
課題研究懇談会活動報告 災害の人類学 林 勲男・木村 周平・鈴木 佑記・高倉 浩樹 338
課題研究懇談会活動報告 東アジア公共人類学懇談会 河合 洋尚・稲澤 努・藤野 陽平・田中 孝枝 344
課題研究懇談会活動報告 医療人類学教育の検討―活動期間の半分を経過して 浜田 明範・濱 雄亮 348

書評
信田敏宏著『「ホーホー」の詩ができるまで』
道信良子編著『いのちはどう生まれ、育つのか―医療、福祉、文化と子ども』
馬場 雄司 351
渡辺文著『オセアニア芸術―レッド・ウェーヴの個と集合』 緒方 しらべ 354
三田牧著『海を読み、魚を語る―沖縄県糸満における海の記憶の民族誌』 及川 高 357
堀内正樹・西尾哲夫編『〈断〉と〈続〉の中東―非境界的世界を游ぐ』 鳥山 純子 360
山崎吾郎著『臓器移植の人類学―身体の贈与と情動の経済』 山口 睦 362

会長就任にあたって
松田 素二 366
第11回日本文化人類学会賞の授賞 368
第11回日本文化人類学会奨励賞の授賞 369


第81巻第1号(2016年6月)


論文
身体に内在する社会性と「人格の拡大」―ニューギニア高地エンガ州サカ谷における血縁者の死の重み 深川 宏樹 005
景観の競合と相律―「客家の故郷」における一考察 河合 洋尚 026
拡張する柔軟性―モンゴル国現代牧畜社会における居住単位のサイズと構成の変遷 辛嶋 博善 044
取引関係のリスクとその対処としての「公然の秘密」に関する考察―カトマンズの観光市場、タメルの宝飾商人の取引関係を事例に 渡部 瑞希 062

研究展望
人類学における「分人」概念の展開―比較の様式と概念生成の過程をめぐって 中空 萌・田口 陽子 080
軍事環境人類学の展望 上杉 健志 093

資料と通信
第1回研究者訪問 東亜大学 崔吉城教授 上水流 久彦 108
日本文化人類学会次世代育成セミナー報告 文化人類学教育委員会次世代育成セミナー実施運営委員会 116
第41回澁澤賞を受賞して 森田 敦郎 119

書評
藤本透子編『現代アジアの宗教―社会主義を経た地域を読む』 川口 幸大 120
松川恭子著『「私たちのことば」の行方―インド・ゴア社会における多言語状況の文化人類学』 中野 隆基 123
稲村哲也著『遊牧・移牧・定牧―モンゴル・チベット・ヒマラヤ・アンデスのフィールドから』 佃 麻美 125
土井清美著『途上と目的地―スペイン・サンティアゴ徒歩巡礼路 旅の民族誌』 中谷 和人 128
床呂郁哉編『人はなぜフィールドに行くのか―フィールドワークへの誘い』 平田 晶子 131
佐藤斉華著『彼女達との会話―ネパール・ヨルモ社会におけるライフ/ストーリーの人類学』 速水 洋子 134
松嶋健著『プシコ ナウティカ―イタリア精神医療の人類学』 神原 ゆうこ 137

学会法人化という課題
山本 真鳥 141


第80巻第4号(2016年3月)


論文
対抗的な〈世界〉の制作―アメリカにおけるファット・アクセプタンス運動の実践を事例に 碇 陽子 513

<特集>帰還現象から移民研究の諸概念を問い直す
序 帰還から故郷を問う 大川 真由子 534
論文
植民地台湾から米軍統治下沖縄への「帰還」 松田 ヒロ子 549
ラパトリエとピエ・ノワール―<アルジェリアのフランス人>の仏本国への「帰還」 足立 綾 569
フィリピン日系ディアスポラの戦後の「帰還」経験と故郷認識 飯島 真里子 592
中国系移民の「故郷」を問う―帰国華僑の中国認識 奈倉 京子 615

資料と通信
NPO法人化したFENICSの挑戦―フィールドワーカーである市民を中心に、大学の外で学問を基に知的活動をする 椎野 若菜 635
ボランティアの目から見た第21回国際宗教学宗教史会議 河西 瑛里子 642

書評
木村大治編『動物と出会うT―出会いの相互行為』 大石 高典 647
木村大治編『動物と出会うU―心と社会の生成』 二文字屋 脩 650
橋本和也著『観光経験の人類学―みやげものとガイドの「ものがたり」をめぐって』 川森 博司 653
久保明教著『ロボットの人類学―二〇世紀日本の機械と人間』 森下 翔 657
河合利光著『神が創った楽園―オセアニア/観光地の経験と文化』 渡辺 文 660
鈴木裕之著『恋する文化人類学者―結婚を通して異文化を理解する』 田中 正隆 663

理事会からのお知らせ:会費体系の改定について
関根 康正 668


第80巻第3号(2015年12月)

<第10回日本文化人類学会賞受賞記念論文>
致死性の物語とフィールドワークの知―ある青年の死をめぐって 浜本 満

341


論文
動きのなかの自律性―現代中国における回族のインフォーマルな宗教活動の事例から 奈良 雅史 363
動物は動物を殺すか―野生チンパンジーと他動物のインタラクションを翻訳する 島田 将喜 386
つながりへの希求と忌避―イギリス南西部グラストンベリーの女神運動にみる共同性のあり方 河西 瑛里子 406

研究ノート
鷲使いの民族誌―モンゴル西部カザフ騎馬鷹狩文化が育むイヌワシ馴化の伝統知 相馬 拓也 427

資料と通信
第9回国際アジア研究者学術会議報告(於オーストラリア) 金谷 美和 445
日本文化人類学会若手支援策実施検討ワーキンググループ第一回若手ワークショップ「人類学をヒラく―知をたずさえて世界に出よう」報告 小西 公大 450
国際研究会「現代の錯綜した民軍関係についての人類学的研究ネットワーク」に参加して 福浦 厚子・上杉 妙子 455
狩猟採集民研究の最前線―第11回狩猟採集社会会議(CHaGS-11)に参加して 園田 浩司・二文字屋 脩・関野 文子 462
EAAA 2015年研究大会に参加して 沼崎 一郎 468
ラウンドテーブル後半の記録 国際化・グローバル化対応委員会 472

書評
山本達也著『舞台の上の難民―チベット難民芸能集団の民族誌』 佐本 英規 476
楊海英著『チベットに舞う日本刀―モンゴル騎兵の現代史』 大川 謙作 479
杉島敬志編『複ゲーム状況の人類学―東南アジアにおける構想と実践』 里見 龍樹 482
共同研究「第二次大戦中および占領期の民族学・文化人類学」グループ編『国際常民文化研究叢書11「民族研究講座」講義録』 池田 光穂 485
浜田明範著『薬剤と健康保険の人類学―ガーナ南部における生物医療をめぐって』 白川 千尋 488
波佐間逸博著『牧畜世界の共生論理―カリモジョンとドドスの民族誌』 平田 昌弘 491
櫻井義秀・外川昌彦・矢野秀武編『アジアの社会参加仏教―政教関係の視座から』現代宗教文化研究叢書5 宮坂 清 495
牛山美穂著『ステロイドと「患者の知」―アトピー性皮膚炎のエスノグラフィー』 碇 陽子 498
トム・ギル、ブリギッテ・シテーガ、デビッド・スレイター編『東日本大震災の人類学―津波、原発事故と被災者たちの「その後」』 上杉 健志 501


第80巻第2号(2015年9月)

論文
内モンゴルにおける牧畜の変化及び草原劣化―土地使用権の譲渡が牧畜に与えた影響について ナラン 125
状況に置かれた伝統的権威―ミクロネシア連邦ポーンペイの首長制にみるフレームの緊張 河野 正治 150

<特集>人文学としての人類学の再創造に向けて
序 人文学としての人類学の再創造に向けて 佐々木 重洋 172
論文
エヴァンズ=プリチャードの遺産と隠された半分の真実―アザンデにおけるベンゲ型言説と司法的手続き 慶田 勝彦 181
現代ヌエル社会における予言と経験に関する一考察 橋本 栄莉 200
エヴァンズ=プリチャードとリーンハートの考え方―ナイロートの宗教研究における 出口 顯 221
E-Pと人類学的思考の歴史 佐々木 重洋 242

資料と通信
特別企画 「国際化/グローバル化」の波動と文化人類学―複数性の岐路に立って
       【司会】 真島 一郎 【趣旨説明】 関根 康正 【発言】 桑山 敬己/太田 好信/松田 素二
       【コメント】 窪田 幸子/田中 雅一/山本 真鳥/中村 寛/丸山 淳子
263
第40回澁澤賞を受賞して 佐川 徹 292

書評
松田素二・鄭根埴編『コリアン・ディアスポラと東アジア社会』 河上 幸子 293
池谷和信著『人間にとってスイカとは何か―カラハリ狩猟民と考える』 高倉 浩樹 296
小國和子・亀井伸孝・飯嶋秀治編『支援のフィールドワーク―開発と福祉の現場から』 岡田 菜穂子 298
新ヶ江章友著『日本の「ゲイ」とエイズ―コミュニティ・国家・アイデンティティ』 川添 裕子 301
三田千代子編『グローバル化の中で生きるとは―日系ブラジル人のトランスナショナルな暮らし』 奥田 若菜 305
小野林太郎著『海域世界の地域研究―海民と漁撈の民族考古学』 大西 秀之 309
伊藤亜人著『珍島―韓国農村社会の民族誌』 中村 八重 313

第10回日本文化人類学会賞の授賞・第10回日本文化人類学会奨励賞の授賞
316


第80巻第1号(2015年6月)


<特集>人類学と映像実践の新たな時代に向けて
川瀬 慈 1
論文    
コミュニケーションを媒介し生成する民族誌映画―エチオピアの音楽職能集団と子供たちを対象とした映画制作と公開の事例より 川瀬 慈 6
<人類学的>映像の生成―『Cuba Sentimental』の事例を通じて 田沼 幸子 20
人類学的映像ナラティブの一探究―民族誌映画制作における協働と拡張される感覚 伊藤 悟 38

研究ノート
   
沖縄における嫁(ユミ)と娘(イナグングヮ)―祖先祭祀における女性の地位の獲得性に着目して 吉田 佳世 59
グローバル社会の革命の英雄像―オアハカのストリートアーティストによるナショナル・ヒストリーの読み替え 山越 英嗣 71

資料と通信
   
日本文化人類学会次世代育成セミナー報告 文化人類学教育委員会次世代育成セミナー実施運営委員会 83

書評
   
高城玲著『秩序のミクロロジー―タイ農村における相互行為の民族誌』 阿部 利洋 88
田所聖志著『秩序の構造―ニューギニア山地民における人間関係の社会人類学』 馬場 淳 91
武内房司・塚田誠之編『中国の民族文化資源―南部地域の分析から』 高山 陽子 95
坂野徹著 『フィールドワークの戦後史―宮本常一と九学会連合』 村上 和弘 98
三尾裕子・床呂郁哉編『グローバリゼーションズ―人類学、歴史学、地域研究の現場から』 川田 牧人 101
国立民族学博物館編『世界民族百科事典』 吉岡 政コ 104
橋絵里香著『老いを歩む人びと―高齢者の日常からみた福祉国家フィンランドの民族誌』 谷口 陽子 107