2018年度「課題研究懇談会」審査結果

2018年3月31日

第27期会長 松田素二
第27期理事会

 課題研究懇談会の新規課題の公募は、2017年12月7日~2018年1月19日までの約1か月半にわたって実施された。2件の申請があり、「設置規則」第5条に基づき、理事会から選出された4名が構成する「課題研究懇談会担当委員会」が審査の任にあたった。同委員会は審議の結果、1件を採択すべきことを理事会に提案し、2018年2月3日に開催された理事会において、同委員会提案が承認され、以下の1件の採択が決定した。

申請者(所属・職) 申請課題名 メンバー数(非会員)
河野正治(筑波大学人文社会系・特任研究員) 歓待の人類学 15名(1名)

 以上1件の課題研究懇談会は、2018年度から4年間にわたって活動することになる。なお、学会による予算措置は、年度ごと1件につき10万円である。活動の詳細と成果は、学会HP、学会誌、研究大会などで会員に周知・還元される予定である。理事会として、活発な活動を期待している。

 また、2014年度に設置された課題研究懇談会のうち、下記1件から活動の継続申請があり、2018年3月16日に開催された理事会にて承認された。継続申請は、4年間の活動終了後1年間とし、継続申請は2回までと定められている。

継続申請者(所属・職) 申請課題名 メンバー数(非会員)
浜田明範(関西大学・社会学部・准教授) 医療人類学教育の検討 43名(6名)

  以上の継続課題については、1年度10万円の予算措置を行うこととする。