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- 最終シンポジウム 「フィールド/ホーム/エデュケーションにおける人類学の応答可能性に向けて」
日時: 2018年3月28日(水)13:30~17:00(13:00開場)
会場: 愛知県立大学サテライトキャンパス
- 全体趣旨説明 亀井伸孝(「応答の人類学」代表世話人/愛知県立大学)
- 報告1【フィールドにおける応答】「万人のためのフィールドワーク?:職人技から「社会人基礎力」まで」 小國和子(「応答の人類学」世話人/日本福祉大学)
- 報告2【ホームにおける応答】「応答するエスノグラフィ:植民・戦争・統治から開発・ビジネス・デザインへ」 飯嶋秀治(「応答の人類学」世話人/九州大学)
- 報告3【エデュケーションにおける応答】「人種主義との格闘を通して:中等教育、大学教育、一般社会啓発における人類学の役割」 亀井伸孝(「応答の人類学」代表世話人/愛知県立大学)
- 提言【応答性と社会連携】「エスノグラフィ・インク:文化人類学と社会をつなぐ新たな組織的実践」 内藤直樹(徳島大学)
- 全体討論
- おわりに 清水展(京都大学名誉教授/科研費基盤 (A)「応答の人類学」代表)
- 第34回研究会 「ビジネス人類学の実践と理論:組織文化とその変革のために」
共催: JAISTイノベーションデザインセミナー
日時: 2018年3月27日(火)19:30~21:00
会場: 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)東京サテライト
- 19:30-19:40 趣旨説明:伊藤泰信(JAIST)
- 19:40-20:30 講演 "Identifying Solutions for Organizational-Culture and Change Issues: Lessons from a Business Anthropologist" Dr. Elizabeth K. Briody(Cultural Keys LLC)
- 20:40-20:50 コメント 久保隅綾(GOB Incubation Partners)
- 20:50-21:00 コメント 比嘉夏子(京都大学大学院人間・環境学研究科)
- 21:00-21:10 コメント 大戸(水元)朋子(KDDI総合研究所)
- 21:10-21:30 聴講者を交えたフリーディスカッション
- コーディネータ 伊藤泰信 (JAIST)
- 通訳 エリック・ベイリー(JAIST)
- 第31回研究会(「医療人類学教育の検討」「応答の人類学」共催)
日時: 2017年5月26日(金)19:00〜21:00
会場: 関西大学梅田キャンパス 701号室I
- 19:00-19:05 趣旨説明 伊藤泰信(医療、応答)
- 19:05-19:35 話題提供 星野 晋(医療)「人類学が医師養成に関わるその先にどのような医師像を見いだすか」
- 19:35-20:05 話題提供 飯田淳子(医療)「医学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に至る経緯とこれから」
- 20:10-20:15 コメント1 錦織 宏(医療)
- 20:15-20:20 コメント2 飯嶋秀治(応答)
- 20:25-20:30 コメント3 小國和子(応答)
- 20:30-21:00 自由討議
- 第30回研究会
日時: 2017年1月22日(日)13:30~17:30
会場: 京都大学稲盛財団記念館 3階 小会議室 I
- 13:30-13:40 趣旨と挨拶(清水展)
- 13:40-14:30 飯嶋秀治(九州大学大学院)「フィールドワークの命綱:『ガイドライン』を形骸化にも萎縮化にも帰結させないために」
- 15:10-16:10 伊藤泰信(北陸先端科学技術大学院大学)「調査する側とされる側、憑依と共感:本多勝一の問いかけをめぐって(仮)」
- 16:10-16:40 フィールド・ホーム・エデュケーションからの質疑(小國和子・飯嶋秀治・亀井伸孝)と応答
- 第29回研究会
日時: 2016年9月25日(日)13:30~18:00
会場: 九州大学箱崎キャンパス文学部・人文学府・人文学研究院棟2階比較宗教学演習室
- 13:30-15;40 趣旨と挨拶(飯嶋秀治)
- 13:40-14:40 清水展(京都大学教授)「日本社会を外から見る、比較で考える―中根千枝にオリジナリティと応答性をもたらしたもの」
- 14:40-15:10 フィールド・ホーム・エデュケーションからの質疑(小國和子・飯嶋秀治・亀井伸孝)と応答
- 15:30-16:30 福元満治(ペシャワール会事務局長)「人災(戦乱)と天災(旱魃)の荒野・アフガニスタンで用水路を拓く―中村哲医師とNGOペシャワール会の行動理念」
- 16:30-17:00 フィールド・ホーム・エデュケーションからの質疑(小國和子・飯嶋秀治・亀井伸孝)と応答
- 課題研究懇談会「応答の人類学」第27回研究会+京都人類学研究会7月季節例会 シンポジウム『Teaching Anthropology の挑戦:調査と教育と社会の結節点を探る』
共催:日本学術振興会科学研究費助成事業 (科学研究費補助金基盤研究 (A))「応答の人類学」、「大学教育とフィールドワーク」研究会(2015年度公益信託澁澤民族学振興基金民族学振興プロジェクト)
日時: 2016年7月16日(土)14:00開演(13:30開場)、17:30終了予定
会場: 京都大学人文科学研究所 4階大会議室
- 亀井伸孝(愛知県立大学)「学生とともに行う「旅の写真展」の実践報告:ウェブ全盛の時代にモノと情報との付き合い方を学ぶ」
- 南出和余(桃山学院大学)「映像制作を介したコミュニケーション:映像人類学教育実践」
- 飯嶋秀治(九州大学)「コンタクトゾーンとしてのエデュケーション:罹災半世紀後での民族誌媒介行為」
- シディクル・ラフマン(バングラデシュ・ジャハンギルノゴル大学)「バングラデシュの人類学教育事情」
- 課題研究懇談会「応答の人類学」第26回研究会
日時: 2016年5月27日(金)13:00〜
会場: 愛知県立大学サテライトキャンパス
- 13:00-13:10 趣旨説明(飯嶋秀治)
- 13:10-14:10 香月洋一郎「宮本常一―『民俗学者』とみることの不自由さについて」
- 14:10-14:40 コメント(小國和子、飯嶋秀治、亀井伸孝)
- 15:00-16:00 赤嶺淳「ベトナマコスの遺産―鶴見良行の今日的意義と課題」
- 16:00-16:30 コメント(小國和子、飯嶋秀治、亀井伸孝)
- 課題研究懇談会「応答の人類学」第25回研究会
後援: 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)知識科学研究科
日時: 2016年2月22日(月)13:30~17:30
会場: 東京都品川区北陸先端科学技術大学大学院東京サテライトRoom A
プログラム:
- 趣旨説明
- 基調講演
真島一郎(東京外国語大学)「破局の世界性と夜の思考―今日の山口昌男」
- 応答のコメント
小國和子(日本福祉大学)「フィールドでの応答を意識して」
飯嶋秀治(九州大学)「ホームでの応答を意識して」
亀井伸孝(愛知県立大学)「エデュケーションでの応答を意識して」
- 休憩
- 総合討論
- 第23回研究会「中等教育とフィールドワーク」
主催:日本文化人類学会課題研究懇談会「応答の人類学」(第23回研究会)/「大学教育とフィールドワーク」研究会(第2回研究会)
日時: 2015年12月5日(土)13:00〜18:00
会場: 京都文教大学 光暁館(こうぎょうかん)1階 第1会議室
- 濱雄亮(慶応義塾大学)「中学校におけるフィールドワーク教育の実践報告」
- 田島幹大(池田高校)「高校におけるフィールドワーク教育の現状について」
- 松田凡(京都文教大学)「高大連携における文化人類学的フィールドワークの可能性」
- 「応答の人類学」第22回研究会「大学教育とフィールドワーク:これまでの課題と今後の展望に関する懇談会」
2015年9月27日(日)15:30〜19:10
東京外国語大学 本郷サテライト 3F セミナールーム
- 亀井伸孝(愛知県立大学)「2014年度日本文化人類学会公開シンポジウム「大学で学ぶ文化人類学:フィールドワーク教育の試みと可能性」(2014年7月26日, 名古屋) を振り返って:これまでの課題と今後の展望」
主催:「大学教育とフィールドワーク」研究会(代表:亀井伸孝)
共催:日本文化人類学会課題研究懇談会「応答の人類学」
- 課題研究懇談会「応答の人類学」第21回研究会+科研第7回研究会
日時: 2015年9月15日(火)13:00~16:30
会場: 京都大学稲盛財団記念館・小会議室Ⅰ
- 関根康正(関西学院大学)「川喜田二郎の人類学的知の開放と社会改革の実践:パーティ学、KJ法、移動大学、海外協力の哲学」
- 「応答の人類学」第20回研究会+科研第6回研究会「人類学教育と応答性 -人類学者の再生産モデルを超えて」
日時: 2015年5月30日(土)13-15時
会場: 大阪国際交流センターA会場
- 伊藤泰信 「人類学教育と応答性ー人類学者の再生産モデルを超えて」
- 関根久雄「多分野における応答性ー『ダイバーシティ・マネジメント』教育における人類学」
- 内藤直樹「大学の地域貢献をめぐる人類学の応答性ー地方大学におけるフィールド教育の現場から」
- 飯嶋秀治「想定外の事態のなかの応答性 ー児童の社会的養護の現場から」
- 伊藤泰信「社会人・企業人教育と応答性ー非人類学的エスノグラフィとの関係から考える」
- コメンテータ: 亀井伸孝、飯田淳子、佐々木伸一
- 第19回研究会「応答の人類学に応答する」
日時: 2015年5月29日(金)17:40~20:50
会場: 新大阪丸ビル本館401
趣旨説明
- 飯嶋秀治(九州大学大学院)「趣旨説明―応答の人類学に応答する」
1) フィールドワークにおける応答
- 小西信義((一社)北海道開発技術センター)「“痛し痒し”の現場におけるある人類学徒の応答」
- 飯高伸五(高知県立大学)「旧植民地からの『応答』と人類学的『説明責任』―ミクロネシア・パラオでのフィールドワークの経験から―」
- 小林かおり「国際協力の実務と研究のフィールドにおける応答」
2) 民族誌としての応答
- 瀧端真理子(追手門学院大学)「フィールドワークの失敗:主体性・閉鎖性・超えるべき個人的限界」
3) 人類学教育における応答
- 中朋美(鳥取大学)「日々の「応答」とは?:大学教育での人類学的視点」
4) その他の応答
- 早川公(筑波大学博士一貫課程修了)「まちづくり現場における人類学的応答~関心、組織、地域をまたぐコミュニケーションの様態~」
- 第18回研究会「公開書評会『公共人類学』:著者と読者の対話」
日時: 2015年2月8日(日)13:00~17:00
会場: 国立民族学博物館 4階 第2演習室(〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1)
趣旨説明:「『公共人類学』:著者と読者の対話」亀井伸孝(愛知県立大学)(10分)
第1部:著者からのメッセージ(各15~20分ていど)
- 亀井伸孝(愛知県立大学、8章「障害」担当著者)
- 木村周平(筑波大学、11章「災害の公共性」担当著者)
- 鈴木紀(国立民族学博物館、5章「開発」担当著者)
- 森茂岳雄(中央大学、4章「多文化教育」担当著者)
休憩
第2部:読者からの問題提起(各20分ていど)および自由討論
- 本書全体に対して:河合洋尚(国立民族学博物館)
- 各章に対して:稲澤努(東北大学)
- 討論「応答の人類学の議論に公共人類学は何をもたらすか/ほか」:参加者全員
司会:飯嶋秀治(九州大学)
- 第17回研究会「人類学教育を通して社会に応答する―時代のなかの人類学」
日時: 2015年1月30日(金)13:30〜17:30
会場: 早稲田大学西早稲田キャンパス 51号館 3階 第2会議室(〒169-8555 新宿区大久保3-4-1)
第一部
- 13:30-15:20 「人類学教育を通して社会に応答する」をテーマに、以下の発表者を中心とした討論を行います(非公開のセッションです)
- 関根久雄(筑波大学人文社会系)
- 伊藤泰信(北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科)
- 飯嶋秀治(九州大学大学院人間環境学研究院)
- 西崎伸子(福島大学行政政策学類)
第二部(公開)
- 15:30-16:30 清水昭俊(国立民族学博物館名誉教授)「多様な呼びかけ、多様な呼応:戦時期の人類学者の事例」
- 16:30-17:00 ディスカッション
17:00-17:30 総合ディスカッション
- 第16回応答の人類学研究会 in 九州人類学会オータム・セミナー
主催: オータム・セミナー「セッションA」として九州・沖縄地区研究懇談会(九州人類学研究会)とともに主催
日時: 2014年10月25日(土)13:00~15:45
会場: 基山町民会館 1階会議室(〒841-0204 佐賀県三養基郡基山町大字宮浦666番地)
セッションA:「ホームでの/民族誌としての応答」(第2回科研同時代の喫緊課題研究懇談会)
- 飯嶋秀治(九州大学人間環境学研究院):「水俣と民族誌ー石牟礼道子『苦海浄土』を中心にして」
- 山路勝彦(関西学院大学名誉教授):「大阪万国博と梅棹忠夫」
- 増田研(長崎大学多文化社会学部/大学院国際健康開発研究科):「マラリア研究という応答フィールドで民族誌を売り込む」
- 伊藤泰信(北陸先端科学技術大学院大学[JAIST]):「民族誌なしの民族誌的実践──産業界における非人類学的エスノグラフィの事例から」
- コメンテーター:宮岡真央子(福岡大学)
- 第15回研究会
日時: 2014年9月27日(土)10:00~16:30
会場: 京都大学東南アジア研究所・稲盛財団記念館・小会議室Ⅰ
- 第一部(公開研究会):「フィールドにおける<応答>のゆくえ」10:00~13:00
- 司会:飯嶋秀治(九州大学)
- 話題提供:
- 猪瀬 浩平(明治学院大学)「SAサイタマノジンルイガクシャ?」
- 白石 壮一郎(弘前大学)「『集落点検』」記」
- 西 真如(京都大学)「記述の学であるとされ、介入の学ではないとされる人類学の応答性とはどのようなものか」
- 望月 幸治(世界思想社)「事典を編むという応答」
- 質疑応答と全体討論
- 第二部(非公開):「応答の人類学(課題研究懇談会/科研)メンバーによる成果検討 研究会および今後に向けての打ち合わせ」13:30~16:30
- 第14回研究会「文化の<相互翻訳>に向けて―調査・支援・日常から、「隣人としての外国人」を考える」
日時: 2014年7月25日(金)18:30~21:00
会場: 愛知県立大学サテライトキャンパス
- 佐竹眞明(名古屋学院大学)「国際結婚家族と地域社会:研究と<支援>を通じた関わり」
- 土井佳彦(多文化共生リソースセンター東海)「東海地域における多文化共生の取組み:これまでと、これから」
- 小國和子(日本福祉大学)「認識的世界の断絶を乗り越えたくて:<フィールド>と<ホーム>がつながる時代に」
- コメンテーター 岩佐光広(高知大学)「「生活者」としての視点から」
- 第13回研究会「人種主義再燃の同時代における文化人類学の役割」
日時: 2014年5月16日(金)19:30~20:50
会場: 「幕張会議室」中会議室
- 亀井伸孝(愛知県立大学)「文化人類学の三つの応答性:長期的、中期的、短期的な社会との対話」
- 飯嶋秀治(九州大学)「同時代の喫緊課題に対する文化人類学の<応答>可能性の検討:事業報告と年次計画」
- 第12回研究会+徳島大学パイロット事業支援プログラム Field Station ワークショップ「地域で学ぶ、地域と学ぶ:大学における地域貢献とフィールド教育の展開」
主催:
- 日本文化人類学会課題研究懇談会「応答の人類学」
- 平成25年度徳島大学パイロット事業支援プログラム(社会貢献事業)「地域の持続的発展に資する機動型臨地教育/研究拠点(フィールドステーション)の形成」
日時: 2014年2月19日(水)10:00~16:00
会場: まちなかキャンパス@徳島
- 10:00-11:00:眞鍋和博(北九州市立大学基盤教育センター)
「地域におけるPBL+SLの実践:地域の再生と創造を担う人材の育成に向けて」
- 13:30-13:50:玉真之介(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部)
「地域課題に向き合う学生を育成するためのカリキュラム改革」
- 14:10-14:30:高橋晋一(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部)、内藤直樹(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部)
「学生実習におけるフィールドステーションの構築と活用:教育と地域貢献の両立を目指して」
- コメント1 飯嶋秀治(九州大学大学院人間環境学研究院)
- コメント2 矢部拓也(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部)
- 15:30-16:00:総合討論
- 第11回研究会+北陸地区研究懇談会(北陸人類学研究会)第127回例会
テーマ: 「デザイン工学系および情報産業との関係から『応答の人類学』を考える」
日時: 2014年2月10日(月)13:00〜17:30(開場13:00、開始13:15)
場所: 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)知識科学研究科5階コラボ2室(〒923-1292 石川県能美市旭台1-1)
- 13:15 主旨説明 伊藤泰信(北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)知識科学研究科)
- 13:30-14:30 発表 安藤昌也(千葉工業大学工学部デザイン科学科)「人間中心設計のためのエスノグラフィの現状と展望」
- 14:55-15:25 話題提供 神田陽治(北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)知識科学研究科)「情報産業のサービス化事業事例におけるフィールドワークの活用法」
- 15:40-16:00 コメント1 飯嶋秀治(九州大学人間環境学研究院)/コメント2 亀井伸孝(愛知県立大学外国語学部)/コメント3 伊藤泰信
- 16:00-17:00 全体討論
- 事務局よりご連絡(今年度の活動および会計、科研申請報告など)
- 第10回研究会・公開合評会
日時: 2013年10月12日(土) 14:00~17:30
会場: 日本福祉大学名古屋キャンパス北館8D教室
共通テーマ: 震災・噴火・開発――民族誌的「応答」を模索する
- 1. 木村周平『震災の公共人類学: 揺れとともに生きるトルコの人びと』(2013年, 世界思想社)
- 2. 清水展『草の根グローバリゼーション: 世界遺産棚田村の文化実践と生活戦略』(2013年, 京都大学学術出版会)
- 司会進行: 亀井伸孝(愛知県立大学)
- 14:00~14:10 主旨説明 「応答の人類学」世話人
- 14:10~14:30 著者による概要報告1
木村周平(筑波大学)『震災の公共人類学: 揺れとともに生きるトルコの人びと』
- 14:35~14:55 著者による概要報告2
清水展(京都大学)『草の根グローバリゼーション: 世界遺産棚田村の文化実践と生活戦略』
- 15:15~16:00 個別著作へのコメント
- 松浦直毅(静岡県立大学)
- 中原聖乃(中京大学社会科学研究所特任研究員)
- 秋保さやか(筑波大学大学院)
- 東賢太朗(名古屋大学)
- 日丸美彦(愛知県立大学大学院)
- 16:00~16:10 全体討論に向けて 小國和子(日本福祉大学)
- 第9回研究会 シンポジウム「グローバル社会を歩く-かかわりの人間文化学」
日時: 2013年7月27日(土)13:30-17:15
会場: 名古屋市立大学滝子キャンパス 1号館 1階会議室
主催:日本文化人類学会中部地区研究懇談会(中部人類学談話会)/「グローバル社会を歩く」研究会/日本文化人類学会課題研究懇談会「応答の人類学」
- 司会:亀井伸孝(愛知県立大学/「応答の人類学」)
- 13:30-14:00 赤嶺淳(名古屋市立大学)
趣旨説明「かかわりあいのフィールドワークをめざして」
- 14:00-14:30 岩井雪乃(早稲田大学)
「「かりそめの共存」を求め続ける: アフリカゾウの脅威と生きる村」
- 14:30-15:00 佐野直子(名古屋市立大学)
「言語を「文化遺産」として保護するということ」
- 15:20-15:50 福武慎太郎(上智大学)
「「自主避難」のエスノグラフィ: 東ティモールの独立紛争と福島原発事故をめぐる移動と定住の人類学」
- 15:50-16:20 浜本篤史(名古屋市立大学)
「海外研究・異文化研究における調査方法論: 社会調査の前提をとらえなおす」
- 16:20-16:35 飯嶋秀治(九州大学/「応答の人類学」)
コメント
- 16:35-17:15 討論
- 第8回研究会=日本文化人類学会第47回研究大会分科会「応答の人類学」
日時: 2013年6月9日(日)15:00-17:25
会場: 慶応義塾大学三田キャンパス
- 飯嶋秀治(九州大学大学院)
「趣旨説明」
- 伊藤泰信(北陸先端科学技術大学院大学)
「「呼びかけ」と「応答」―他領域との関係から考える」
- 秋保さやか(筑波大学)
「利用される「他者性」と「呼応」をめぐる相互行為―カンボジア南部稲作農村におけるフィールドワークの事例から」
- 亀井伸孝(愛知県立大学)
「フィールドワークの失敗学―調査技法と応答の共有に向けて」
- 小國和子(日本福祉大学)
「手段であり/目的となるフィールドワークにおける応答性–「応答の人類学」1年目の議論を踏まえた論点の提示」
- コメンテータ:木村周平(筑波大学)
- 第7回研究会
日時: 2013年6月7日(金)19:00~
会場: 早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス) 51号館3階第5会議室(部屋番号51-3-09)
- 内藤直樹(徳島大学)/木村周平(筑波大学)「「応答の人類学」をめぐる話題提供と討論」
- 亀井伸孝(愛知県立大学)/飯嶋秀治(九州大学)「2012年度事業報告」
- 小國和子(日本福祉大学)「2012年度決算報告」
- 参加者一同「2013年度事業計画に関する討論」
- 第6回 「地域・調査・コミットメント〜かかわりの可能性を拓く〜」 2013年1月25日(金)
会場: 日本福祉大学名古屋キャンパス
共催: 日本福祉大学アジア福祉社会開発研究センター
- 報告1 宮内泰介(北海道大学):地域における順応的なアクション・リサーチの提案
- 報告2 原田利恵(国立水俣病総合研究センター):「ミナマタ」の加害被害構造の中に身を置く「フィールドワーク」で見えてきたもの、失ったもの
- 報告3 平野隆之/小國和子(日本福祉大学):調査研究の「場」づくりとコミットメント
- 報告4 清水展(京都大学):「参与観察」の再想像/再創造: 世界遺産棚田村における住民主導の植林運動へのコミットメントの経験から
- 亀井伸孝(愛知県立大学):「応答の人類学」初年度報告と次年度の計画
- 小國和子(日本福祉大学):「応答の人類学」会計報告
- 第5回 「フィールドワークの失敗学」 2012年11月10日(土)
会場: 東京外国語大学本郷サテライト
共催: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト「社会開発分野におけるフィールドワークの技術的融合を目指して」
- 亀井伸孝(愛知県立大学外国語学部)「趣旨説明/私は最初の出会いで失敗した: カメルーンの熱帯雨林にて」
- 山北輝裕(日本大学文理学部)「私は選択で失敗した?」
- 村尾るみこ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)「私は難民定住地で失敗した: 難民の生計調査での試行錯誤」
- 宮本真二(岡山理科大学生物地球学部)「私は狭い視野で失敗した: ヒマラヤで,博物館で」
- 飯嶋秀治(九州大学大学院人間環境学研究院)「私は報告書の返却に失敗した: フィールドに応答する多様な形態」
- 総合討論「フィールドワークの失敗学は可能か」
司会: 増田研(長崎大学大学院国際健康開発研究科)
コメント: 青山和佳(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院)
コメント: 小國和子(日本福祉大学国際福祉開発学部)
- 第4回 「実践と感情」 2012年11月10日(土)
会場: 国立民族学博物館
共催: 国立民族学博物館共同研究「実践と感情: 開発人類学の新展開」
- 小國和子(日本福祉大学)「共感が合理になるとき:インドネシア南スラウェシ農村灌漑の<水調整人>の事例を中心に」
- 鈴木紀(国立民族学博物館)「嫉妬と妬み:メキシコの参加型農村開発のサステイナビリティ(自立発展性)をめぐって」
- 第3回 2012年6月22日(金)
会場: 広島オフィスセンター
- 亀井伸孝(愛知県立大学、本懇談会代表) 「課題研究懇談会『応答の人類学』のねらい」
- 課題研究懇談会メンバー(複数) 「『応答の人類学』に関わる関心・期待」
- 飯嶋秀治(九州大学大学院、本懇談会庶務) 「懇談会のウェブサイト構築報告ならびに情報発信・共有の態勢」
- 参加者一同 「今後の研究会開催計画」
- 第2回 「『応答の人類学』に向けて」 2012年3月31日(土)
会場: 椙山女学園大学
共催: 日本文化人類学会中部地区研究懇談会(中部人類学談話会)
- 趣旨説明 亀井伸孝(愛知県立大学外国語学部)「趣旨説明: 『応答の人類学』に向けて」
- 報告1 岩佐光広(高知大学人文学部)「先んじる応答、ゆらぐ態度: ラオス低地農村部における看取りの一場面を手掛かりに」
- 報告2 内藤順子(立教大学観光学部)「『文化人類学者』であることを問う: 『第四世界』の現在から」
- 報告3 飯嶋秀治(九州大学大学院人間環境学研究院)「臨床人類学一歩前」
- 第1回 2012年3月30日(金)
会場: 日本福祉大学名古屋キャンパス
共催: 日本福祉大学アジア福祉社会開発研究センター