査読結果(第3回サーキュラー)

更新情報・お知らせ
2015年1月22日
公開

査読委員会による要旨の査読結果について

第49回研究大会準備委員会で受付したすべての発表要旨、分科会趣旨説明・要旨について、日本文化人類学会が設置した査読委員会が査読しました。採否結果は以下の通りです。要旨登録者には査読の結果を個別にメール連絡しました。万が一連絡の届いていない方は準備委員会へお問い合わせ下さい。

  • 要旨登録件数:163件
  • 採択件数:158件
  • 不採択件数:5件

上記の査読結果を受けて、第49回研究大会準備委員会は発表プログラムの作成を開始します。

プログラムは、第4回サーキュラーとしてお伝えする予定です。

発表者を含むすべての参加者は、ウェブ上での参加登録手続きと、口座振り込みによる大会参加費の支払が必要です。2015年1月23日(金)から4月24日(金)までのあいだにお済ませください。

☆ 研究大会参加登録と参加費の支払についてのご案内はこちら

開催される分科会

分科会は次の12件が予定されています。
テーマと代表者は次の通りです。(登録順)

  • 台風に対応する社会と文化:沖縄・奄美・台湾の比較研究(代表者:玉城 毅)
  • 現代牧畜民社会における牧畜戦略の多様化要因について:モンゴル高原を中心に(代表者:尾崎孝宏)
  • 「国家英雄」認定に見る地方と民族の現在:ポスト・スハルト期インドネシアの事例から(代表:山口裕子)
  • 福島原発事故と放射能災害の人類学(代表:高倉浩樹)
  • 再分配研究の再始動:行為から集団の生成を考える(代表:浜田明範)
  • 名誉に基づく暴力(代表:田中雅一)
  • 文化空間において我々が犬と出会うとき:狗類学(こうるいがく)への招待(代表:池田光穂)
  • 多元的結合と下からの共生-アジアにおける移民・難民の視点から-(代表:王 柳蘭)
  • 一時性の人類学(代表:木村周平)
  • アジアにおけるリプロダクションの近代化と女性の健康(代表:松岡悦子)
  • 人類学教育と応答性:人類学者の再生産モデルを超えて(代表:伊藤泰信)
  • 東南アジアにおける高齢者の「新たな暮らし」とケアの価値と規範の変容(代表:岩佐光広)